第十五講義 エネルギー
クマラ:今日はエネルギーについてだ。
この地球に限って言えば、エネルギーはどこにでも普遍的に存在している。 エネルギーがないところはないのだ。
クマラ:だからあなたがエネルギーがないと感じていても、
あなたの裏側にはエネルギーがしっかりと存在している。
ただエネルギーが表層に現れていないだけだと知りなさい。
F:エネルギーを表層に出すには?
クマラ:そりゃ、出すしかないよ。
第十四講義の内容とつうじているのだが、エネルギーを表層に出す行いをすれば、やがてはそうなっていく。
F:私の考えだと、余計な考えや心配をつくって、エネルギーを費やしてしまうから疲れて、エネルギーがなくなるのかと。
クマラ:ちがう、ちがう。その考えは改めなさい。
エネルギーはこの世界に普遍的に存在している。
あなたがそのエネルギーの出口として機能するかどうかなんだよ。
クマラ:先ほどの君の言葉、心配を拾って説明するならば、
心配こそ恐怖からくるものであり、あなたの行動を縛るものだ。
その結果、あなたは消極的になり、エネルギーの出口とはしては機能しなくなる。
F:なんかわかってきたかも。
クマラ:どうかな~。
エネルギーは常にある。エネルギーを感じない、つまり元気ではないのは、それが表層に現れていないだけ。
これが重要なのだ。
クマラ:・・・ああ、やっとわかったようだね。
F:私が自分の能力を表現していないから、私自身のエネルギーがあまりないように感じているんですね!
クマラ:あなたの場合、感情、特に愛を表していないから、
それでエネルギーが表に出てこないのだ。もっと、もっと表現しないさい。
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